料理教室 Cocco& (コッコアン) のメインメニューはサイエンスクッキングですが、そもそそもなぜ “サイエンス = 科学”を学ぶ必要があるのか？について考えてみましょう。
科学を初めて学問として履修することになる理科の授業は小学校3年生から始まります。
文部科学省から出されている指導要領から抜粋すると、理科の目標は
“自然に親しみ、見通しをもって観察、実験を行い、問題解決能力の能力と自然を愛する心情を育てるとともに、自然の事物・現象についての実感を伴った理解を図り、科学的な見方や考え方を養う“
とされています。
つまり、科学的視点を持つことにより問題解決能力を養うことが目的です。
理科の教育において問題視されていることが、実感を伴ってという点で、通常理科の学習は、教室、実験室、または屋外での観察にとどまり子供の実生活との関わりがあるという意識を持ちにくくなってしまいます。
Cocco& (コッコアン)で開催しているサイエンスクッキングのレッスンでは、その回ごとのテーマに沿ったメニューと調理と併せて関連する科学の理論と実験を行います。より科学が調理という身近な作業との結びつきを意識してもらいやすくするためです。
サイエンスクッキングのレッスンに参加してくださった方から、レッスンで学んだ事象をお家や外出先で見つけると、これは〇〇の現象だねー！なんて話してくれる様になったという声をよくいただきます。
ぜひお家でも身近な科学の現象を見つけて遊んでみてください。
