Cooking in English のレッスンをなぜ始めようと思ったか理由について書きました📝
私自身が英語学習を始めたきっかけに遡ります。
8歳の頃夏休みに家族旅行で訪れたオーストラリアでの事🦘🐨ホテルのプールで遊んでいた時、何人かの子供のグループに突然話しかけれましたが、何を言われているか分からず母に助けを求めると「英語を話せるか聞かれているんだよ」と教えてもらいました。グループには様々な人種の子供達がいて、私も仲間に入りたかったのに、言葉も分からず中に入る勇気が出なかった事をとても悔しく思った事をよく覚えています。
”英語が話せるとどうやら色々な国の人と話せるようになるらしい”という事を知って、帰国してからすぐに母に英語を勉強したいとお願いして英会話教室に通わせてもらいました。当時は英語教育が今ほど盛んではなく、小学校での教育課程にも英語が入っていなかったので比較的早いタイミングでのスタートとなりました。
中学に入って英語が必須科目となり、勉強すべき対象となっても、英語学習があまり苦にならなかったのは、”コミュニケーションを取れるようになる” という明確な目的があったからだと思います。
大学の間は自学と留学生のサポートのボランティアや、国際寮でレジデントアシスタントとして活動していました。
勉強を続けていたのは、当時から料理が好きで、各国の友人から料理を教えてもらう時間が楽しかったり、フランスへお菓子の勉強をしにいく目標があったからです(授業が英語)。
この時期はいかに伝わりやすくするかが命題だったので、ひたすらインタビューの音声をシャドーイングしたり、発音の理論の講座をとったり発音に特化して勉強していました。
勉強のペース作りには試験や資格を活用し、中学の間は年1回英語検定を受けて最終は準一級で終了(受験勉強のため一級は受験せず)、大学の間はTOEICを一年に一回、アイルランド留学中はAdvanced Business English の証明を取得、子供が産まれた後は児童英語教師認定コースを修了しました。
(海外に住んでいた時期、日本でも国際寮に住んでいたり、仕事がほぼ英語だったりが混ざっているので大学以降は勉強が不規則)
思い返してみると子供の頃から一貫して代わらず続けていたのは、ただ楽しかったのと、やりたい事があってそれが英語が話せると便利だったからです。
Cooking in English を通じて、料理というアクティビティの中で気持ちを英語で伝えることが出来たという経験を得ること、勉強としての義務感ではなく、楽しく便利なツールだからもっと使えるようになりたいという気持ちを持ってもらいたいと考えています。
たった一回のレッスンで気持ちが変わるということはないかも知れません。ただ私の場合はオーストラリアでの体験がきっかけとなり、その気持ちは30年近く経った今も変わりません。
何がきっかけになるかはわかりません。英語を使うことがポジティブで楽しいと思えるきっかけになれば嬉しいです🙏